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お知らせ

「英語発信力アップ講座(3日間)」開催報告(早稲田大学人事課様)

2022/11/28
早稲田大学の専任職員様の語学研修として、「英語発信力アップ講座」をご採用いただきました。2021年度は連続5日間の講座として実施しましたが、2022年度はよりスピーキング力に焦点を当てた内容で連続3日間にリニューアルし、実施しました。日本にいながら英語漬けのイマージョン環境で集中的に英語のインプット・アウトプットの訓練ができる機会として、今年度も充実した講座となりました。

 

本講座はイングリッシュオンリーの環境で、スピーキングを中心とした発信力を伸ばす講座です。特に、大学業務で留学生や外国籍の教員と英語でコミュニケーションを取る機会があり、流暢さや正確さをさらに伸ばしたい方をターゲットにしています。大学業務で起こりうる場面やトピックを用い、効果的な表現に加えて、相手に誤解を与えない丁寧な話し方を身につけることができます。

授業では、即興スピーチやグループディスカッションなどの活動により情報を整理して明確に話すためのスキルを身につける他、常時発話を繰り返すことで、英語に対して素早く反応できる瞬発力と自信を養います。最終日には学んだスキルの集大成として、グループプレゼンテーションと質疑応答の場を設けました。また、日本人特有の文化やコミュニケーションの特徴を知り、文化的背景が異なる相手とのやり取りに活かせるようになるためのアクティビティも行いました。

2022年度も感染症の拡大状況を鑑み、講座はZoomを使用してオンラインで実施しました。ブレークアウトグループの機能を使ってディスカッションやペアワークを取り入れながら進めました。教材は弊社開発のオリジナルテキストを使用しています。また講座の最後には、受講生お一人おひとりに個別の学習アドバイスを書面でお渡ししました。

【こんな方におすすめの講座です】

・英語での発信力を高め、活躍するフィールドを広げたい方

・英語でのとっさの受け答えに苦手意識があり、克服したい方

・外国人教員や研究者、留学生が窓口に来た時に、英語で自信を持って対応できるようになりたい方

・社会人としてふさわしい、明確で説得力のある話し方を身につけたい方

2022年度のリニューアル内容として、英語でのカウンター業務を想定した「ロールプレイ」セッションを加えました。「ロールプレイ」セッションでは相手の質問を確認する、理解度を推し量る、詳細な説明を加える、などの機能に応じた表現を学び、普段の業務で起こりうる問い合わせを持ち寄り、実際にペアで練習してみる、などの活動を行いました。

講座内容(一例)

・即興スピーチ
自分の意見を明確に、筋道を立てて話す練習をします。複数回繰り返すことで、流暢に話す力を伸ばします。

・ロールプレイ
カウンター業務や電話対応を想定し、英語でのやり取りのシミュレーションを行います。学生や教員との基本的なやり取りに加え、とっさのリクエストへの対応力を身につけます。

・問題解決アクティビティ
職場で起こりうる課題やコンフリクト場面をトピックとして扱います。リスニング教材で課題設定を確認したのち、解決策を話し合い、自分なりの結論をまとめます。

・異文化コミュニケーション
異文化間で生じる問題についての記事を読み、ディスカッションを行います。文化の類似点や相違点を意識することで、文化的背景が異なる相手とのコミュニケーションに役立てることができます。

・プレゼンテーション
グループで選んだテーマに沿ってリサーチし、最終日に全体の前で発表します。スライドにまとめて論理的に伝える練習と質疑応答も行います。講座で学んだスキルを活用し、総仕上げを行います。

2022年度受講生の声(抜粋)

・教材がとても使いやすく、必要な情報が分かりやすく配置されていると感じた。ロールプレイなども大学職員に身近なテーマだった。最後のプレゼンテーションは短い時間で準備できるように基礎的な情報が提示されていて、とてもやりやすかった。講師も分かりやすい説明をしてくださっていてスムーズにグループワークに入れました。

・発言機会が豊富に用意されており、消化不良になる事がなかった。また、現時点での自身のレベルの把握と改善点を考えることができた。

・講師が一人一人の発表や回答に対して必ずポジティブなリアクションをくれたため、自信を失うことなく研修に参加できたと感じた。重要なポイントについては繰り返しレクチャーが行われ、記憶に定着させることができた。

・どのような点にフォーカスして話すべきなのか、プレゼンテーションにおける効果的なテクニック、円滑に話を進めていくのに必要なフレーズなど、発信力という点で様々なポイントをご教示いただくことができた。

・1日目は講師の発言を聞き取る・理解することで集中力を消費して疲労もあったが、2日目以降は耳も慣れてきてあまり大変さは感じなかった。良かった点は、たとえ文法がまちがっていても、どうにか平易な表現で自分の意思を伝える勇気・自信が身に着いたことです。また、うまく話せないもどかしさから、もっと話せるようになりたいというモチベーションにも繋がりました。

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受講してくださった皆様、ありがとうございました。
本講座は対面での実施やスケジュール、内容のアレンジも可能です。
お問い合わせは語学教育部までお気軽にご連絡ください。

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