導入事例case

お知らせ

早稲田大学研究推進部様 「ビジネス英語講座」開催報告

2023/10/12
早稲田大学の研究推進部様より、早稲田オープン・イノベーション・エコシステム挑戦的研究プログラム(W-SPRING)の博士課程の学生向けの講座として、3時間×5日間の「ビジネス英語講座(Talk Business)」をご採用いただきました。早稲田キャンパスに在籍する学生のほか、遠隔地からも参加できるよう、オンラインで実施しました。たくさんのお申し込みをいただいたため、当初の予定よりもクラス数を増やして開講しました。
講座終了後のアンケートでは、ビジネス英語の習得だけでなく、日々の研究においても役立つ内容であったと高く評価していただきました。

 


 

本講座は、ビジネスの現場で英語を使う状況を想定したアクティビティを通じて、総合的なコミュニケーション能力の向上とビジネススキルの習得を目指す講座です。受講者は学んだ語彙、表現、スキルをロールプレイ、ディスカッション等で使い、定着させます。また、日本人が苦手とする異文化コミュニケーション、問題解決方法を探る交渉、議論を促進するファシリテーション等についても学び、グローバル人材として活躍するための能力を育むことを目的といたしました。

授業はZoomのブレイクアウトルームの機能を使って、ディスカッションやペアワークを取り入れながら進めました。
 

ビジネス英語講座の特徴

① ビジネスの現場を想定したオリジナル教材

ユニット毎に設定されたテーマが設定されています。5ユニットごとにそれまでの復習を行うことで定着を図ります。

【テーマ例】中級

・ミーティングの設定(相手の都合を確認し、会議目的やスケジュールを簡潔かつ明確に伝える)

・企画会議への参加(会議にて、自身の立ち位置に合わせた適切なトーンや表現を使う)

・データの読み解き・発表(データ・統計情報を正しく伝え、傾向を述べる)

 

【テーマ例】上級

・スムーズな会議進行(ファシリテーターとして参加の発言を促し、円滑に会議を進行する)

・交渉から合意への導き(戦略的に相手と交渉を行い、落としどころを提示する)

・チームでのプロジェクト運営(チームで役割分担を行い、プロジェクトを円滑に進める)

 
※講座内容の詳細はチラシをご参照ください。  https://led.w-as.jp/data/te/business.pdf

 

②2つのレベルから講座を選択

学生が自身の英語力・到達目標を目安に受講レベルを選択できます。

 
◆中級(英語力目安:TOEIC 550、英検2級以上)

到達目標:抽象的な事柄や複雑なトピックにも対応できる理解力、表現力を身につける。

◆上級(英語力目安:TOEIC 730、英検準1級以上)

到達目標:広範囲で複雑なトピックについても内容を理解し、目的に合った適切な表現を用いて、論理的に自分の考えを述べたり、議論を適切な方向へ導いたりすることができる。

 

③ 受講者最大10名の参加型授業

クラス毎の人数が限られているため、アウトプットする時間も十分確保でき、経験豊富で質の高い講師からのフィードバックも丁寧に受けることができます。

 

④ オールイングリッシュの環境

常時英語でインプットとアウトプットを繰り返すため、短期間で効果が実感できます。
 

 

講座形式

【レッスン数】各レベル、90分×10回(1日2コマ、全5日間)

【課題】レッスン毎に予習用リスニング課題あり

 

受講生の声(抜粋)

・完全英語の授業でとても不安でしたが、予習復習と先生や学生のサポートのおかげで最後までやり遂げることができました。諦めずに頑張ってよかったです。

・講師の方が非常にフレンドリーで、英語を話すことに対して自然と抵抗感がなくなるような良い先生であった。全体として非常に楽しく講座を受けることができただけでなく、実用的なフレーズや瞬間的に英語を構築する力、実際の英会話の難しさと楽しさを学べたため非常に有意義でした。

・レッスン6ではデータの説明や考察の共有などを自然に行うフレーズを学べたため、日々の研究データを英語に変換する方法を学べたという点で非常に有意義であった。相手を納得させるには、データだけでなくそのデータの優れた点や妥協点の模索などが必要となることが予想されるが、レッスン6~9で包括的に学べたのは非常に有意義であったと思う。(中級)

・レッスン6は一番役立つと感じました。英語の履歴書の書き方も勉強できるし、ロールプレイングの練習により、将来外資系企業の面接にも活用できると思います。いろいろ勉強できました。(上級)

・Business Priority and Negotiation Strategies are what I found super useful. For example, when I started my research project at the beginning, I did not realize the importance of prioritizing tasks, and that is why my research progress was poorly managed. (Something like you want to achieve lots of things at the same time, but in the end you achieve almost nothing). But now, after taking this course, I understand how to prioritize the tasks and I am sure I will be able to manage my research progress in a much more organized and efficient way.

 

担当講師からの講座紹介

The course is designed to give students practice using English in a range of “actual” professional settings. In addition to the benefits of this approach from a language learning perspective, it also provides students with a valuable opportunity to develop a greater awareness of international business culture and etiquette, as well as cross-cultural communication as a whole. Whether covering routine business travel situations or complex skills such as negotiating, students tend to come away from the course with a greater sense of assurance in their ability to work or do research in an international setting. As the course is focused on interaction and task collaboration, students can practice these skills with their peers/classmates, in a focused way, but without feeling too much pressure.

 

受講してくださった皆様、ありがとうございました。

 

今回は5日間集中での実施でしたが、スケジュール、回数のアレンジや対面での実施も可能です。

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