導入事例case

お知らせ

早稲田大学 総合人文科学研究センター様-「キャリア初期研究者支援」として、大学院生の学術発信力を育てる「英語論文のための引用のコツセミナー」を開講しました

2026/08/05

セミナーの目的:人文学・社会科学分野における若手研究者支援

現在、多くの大学において、人文学・社会科学分野の国際的な情報発信力を高めることが課題となっています。とりわけ若手研究者や大学院生による英語論文の投稿・掲載をどのように支援していくかは、多くの現場が直面しているテーマです。早稲田大学文学学術院(総合人文科学研究センター)では、この課題に対応するため、修士・博士後期課程の大学院生を対象とした「キャリア初期研究者支援」を積極的に推進されています。

導入の背景と弊社の立ち位置:大学の課題に対する具体的な支援策

英語論文執筆において、参考文献を正しく効果的に引用する技術や、適切な言い換え(パラフレーズ)の手法は、国際的な学術コミュニティの作法に則る上で欠かせない基礎となります。
また日頃、感覚的に行っている執筆プロセスを、一つずつ言語化して整理する作業は、英語論文のみならず、日本語での論文執筆にも活きると考えられます。

本セミナーは主に英語での論文執筆に慣れていない方を対象に、今後の論文投稿のはじめの一歩となることを目的として実施しています。
当社は数年にわたり当プログラムを採用いただいておりますが、単にプログラムを提供するだけでなく、参加者を増やすためのアプローチや、受講生がより主体的に学べる授業設計など、毎年様々な工夫と改善を重ねてまいりました。
前年度に引き続きテーマとなった「英語論文のための引用のコツ」についても、これまでのノウハウを踏まえ、2026年度はさらにブラッシュアップした内容で実施いたしました。

実施講座の内容

人文科学・社会科学系の研究で多用されるスタイル(APA、シカゴ)を取り上げ、参考文献を正しく効果的に活用する技術を学ぶ対面レッスン(100分×2回)を提供しました。
本年度は、受講生がその場で実践しスキルを定着させられるよう、講師からの説明に加え、レッスン内の練習問題やペアワーク等の演習を増やしました。これによってレッスン中に授業で学んだスキルを試し、講師からのアドバイスを受けることができるようになりました。また、授業の録画を弊社のLMS(学習管理システム)上で配信し、復習用に活用できるようにしました。

📖 レッスン内容(各100分)


第1回:言い換えの技術(Restating Techniques)

  • 正しい引用の重要性と本講座の目的の共有
  • Paraphrasing(パラフレーズ)とSummarizing(要約)の違いと使い分け
  • 必要とされる「7つのプロセス」の解説と練習


第2回:参考文献の適切な記載(Acknowledging Sources)& データの表現方法(Representing Data)

  • APAスタイルとシカゴスタイル(CMS)の違いと詳細のルール
  • 本文中での引用(In-text Citation)と参考文献(References)の作成と練習
  • 適切なグラフ・図表の選択と活用方法

Voice:お客様の声

早稲田大学文学学術院(総合人文科学研究センター)副所長 Kristopher Reeves 先生

今年度の「英語論文のための引用のコツセミナー」もまたたいへん勉強になりました。今回のセミナーは教職員や大学院生など研究活動に従事する者にとって英語論文を作成するのに基本的な「コツ」を学び直す貴重な場です。来年もまた参加したいと存じます。

💬 受講生アンケート結果

受講後のアンケートでは、「講座が期待に沿う内容だったか」に対して100%の受講者が「そう思う」「ほとんどそう思う」と回答いただき、高い評価をいただきました。受講生からは以下のようなコメントをいただいています。

特に第2回の内容が私のニーズにばっちりハマっていました。クリアに引用のルールが理解できてよかったです。

英語論文を書くときの基本的かつ重要な点を知ることができた。単に表面的なやり方を教えるのではなく、なぜそれが必要か、手法の使い分けなど、丁寧に教えていただいた点は期待以上で良かった。

講座はすべて英語だったが、難しい言葉は説明したり同じ指示を簡単な言葉にして繰り返したりしていただいたので、ついていくことができた。

若手研究者の英語力向上支援は、当社におまかせください

当社では、各大学・研究科の専門分野や方針に合わせた柔軟な支援プログラムをご提案いたします。
「大学院生の満足度を高める、ユニークなカリキュラムを導入したい」といったご要望がございましたら、ぜひお気軽に当社へご相談ください。

 

大学生・大学院生向け英語教育サイト:https://www.w-as.jp/program/lp/college/

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