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Slackボットによる各種通知の自動化

2022/04/06

こんにちは。IT推進部 IT-Reform チーム担当です。

業務の通知手段として何を利用していますか?
人がメーラーを使って通知やリマインドしてますか?
それとも、メーラーに受信している通知を確認してますか?
忘れたり、タスクが増えて大変ですよね。

今回はSlackボットを利用した時報、チーム内のお知らせ、イベントの通知といった業務の通知から、バッチ処理の
結果通知、監視ツールからのアラート通知といったシステムの通知まで、Slackボットによる通知の自動化をご紹介
します。
これにより人が意識的に通知したり、確認したりの労力が軽減できますよ。

<導入の経緯はタスク管理に限界を感じたから>
次々くる大小たくさんのタスクを日々こなさないといけない状況で、重要度や緊急度を考えながら処理をしなければ
いけません。割り込みタスクも日常的なので、一旦、紙に書くなどしてアウトプットして頭のメモリを解放し、割り
込み処理をします。
そのまま忘れてしまうこともあります、、、

業務環境的にフェッチ型ではなくプッシュ型でタスクを管理しないとダメだなと思ったのです。また、見なきゃいけ
ないもの、見なくていいもの、が分かるようにしたかった点もあり、自分のために!が第一でした。

<試行錯誤しながら現在にいたる>
部分的に導入されていたslackを、コロナ影響により在宅勤務が導入されたことを機に、チーム全体のコミュニケー
ションに利用を拡大しました。

以下、変遷です。

◆1世代目…
bash + cron方式。社内のサーバー室の片隅にあったLinuxサーバー上で動作させていたが、とある理由でメンテ
ナンスができなくなる。

◆2世代目…
Slackワークフロービルダーを使って作成しました。ワークフロービルダーは「時短、簡単、自動」をキーワードに
繰り返し発生する定型タスクがぐっと楽になり、承認や回答もすぐに得られる仕組みです。
ノンコーディングです。
簡単に作れて非常に重宝していたのですが、なぜか始業通知が数分遅れてくるようになり、時報としての役目を
果たせなくなりクビに、、、

◆3世代目…
Google WorkspaceでGoogle Apps Scriptが利用できるので、それに移植しました。これにより一方的に話すだけでなく
受け答えもできるようにしましたが、、、

チーム内でのウケが悪く袋叩きにされ、インタラクティブな機能は休眠中、、、

<SlackはコミュニケーションのDX>
Slackからの通知なので、その通知の話題から関係者がわーっと話します。
システムエラー通知は、メールでのやりとりより、格段に解決へのスピードが速いです。

Redmineでタスク管理している案件もあり連携通知できるようになるとよいなぁと思う今日この頃です。
ちょっと、環境的に難しい部分もあります、、、

また、メンバーの誕生日通知でみんながおめでとう!とわーっとなったり、雑談チャネルもあり息抜きになります。
業務スピードアップやコミュニケーション活性化の点でコミュニケーションのDXといえます。

興味のある方は「Slackボット」で、ググる(Googleで検索する)か、Ecoる(Ecosiaで検索する)と
参考Webサイトがご覧になれると思います。

今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。

 
 
■おまけ(3世代目… の回答つづき、、、)

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