Zoomで入学説明会を開催しました!
IT推進部eスクールチームです。私たちは早稲田大学所沢キャンパスに拠点を置き、早稲田大学人間科学部通信教育課程(eスクール)の運営を行っています。今回は、来年度入学に向けたZoomでのオンライン入学説明会の様子についてご紹介します。
●対面での入学説明会からオンライン入学説明会へ
eスクールでは例年、翌年度以降に入学を希望される方向けに説明会を実施しています。
一昨年までは対面で実施していましたが、昨年に引き続き全てオンライン(Zoomウェビナー)での実施となりました。
対面での説明会をオンラインに切り替える一方で、少しでも多くの方にご参加いただけるよう、説明会の回数を増やすとともに、海外の方でも参加しやすい時間帯(午前中や夕方)にも設定しました。
●Zoomウェビナーを利用しての実施
説明会にはZoomウェビナーを利用しました。Zoomウェビナーの利点は「視聴者」と呼ばれる一般参加者はビデオが表示されず、また他の参加者が見えない(見られない)ことです。参加者の個人情報保護に配慮された機能は大きなポイントです。
説明会は所沢キャンパス第一会議室にて行いました。新型コロナウイルス感染症対策もありますが、司会のマイクに雑音が入らないよう、十分に距離を取りながら、何度もリハーサルを重ね、進行台本に沿って行いました。

●プログラムの工夫
全8回ある説明会では主に「教員による模擬講義」、「eスクール在学生による講演」、「よくある質問への回答」をプログラムに盛り込み行っています。
例年、eスクールの概要説明をパワーポイント資料を使用し行っていましたが、今年は概要説明を動画で撮影しホームページで公開しました。これは、説明会での概要説明をもう一度聞きたい、という声にお答えしたものになりますが、説明会への参加はこの動画を視聴した上で申込を行っていただくことで説明会での概要説明時間を20分カットすることができました。その分、「よくある質問への回答」を加えることでより参加者の方々の疑問点を説明会中で解決いただけるようにしました。また、今年度の新しい試みとして、個別相談予約システムを導入のうえ、説明会参加者限定で説明会実施日翌日、翌々日にオンライン個別相談を実施し、参加者の方々のさらなる疑問点を解決できるようにしました。
●おわりに
オンライン入学説明会は主催側だけでなく、参加する側も視聴環境を整える等の準備が必要となり、敷居が高く感じられるかもしれません。
今年のオンライン入学説明会では全8回の講演の内、6回の講演で模擬講義を行いました。
形式は2種類で、スライド資料に沿って講義を行う形式と、教員が教壇に立ち講義を行う様子を配信する形式です。
どちらもeスクールの実際の授業コンテンツで使われる配信形式です。
つまり、多少敷居は高くても、参加者は準備さえ整えれば、対面での説明会では得られない、いわばeスクールの授業の「疑似体験」をすることができるのです。
来年は対面での説明会が実施できるかわかりませんが、オンライン入学説明会については今後も取り入れていく価値を見いだせたと思います。

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