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大学の教室にあるAV機器をユーザー支援とともに提供しています

2018/02/16

IT推進部の藤田です。私たちは大学における教室情報環境整備のお手伝いをさせていただいています。具体的には、教室にある常設されている機器整備のシステムインテグレーション(以下SI)ですが、私たちにはほかのSI企業とはちょっと異なる部分があります。それは、SIだけでなく、機器利用者のサポート、いわゆるユーザーサポートも提供しているという点です。ユーザーサポートの内容は専門スタッフによる取扱方法の説明や、トラブル解決など。そのユーザーサポートを通じて得られた経験を、教室のよりよいICT環境整備に活かすことができるのです。その中から今回は3つの事例をご紹介します。

教室に設置されたノートパソコン

1. AV機器の「操作感」を統一する

PCからプロジェクターに資料を投影する、という授業はもはやめずらしいものではありませんが、一方で教室の機器の操作に不安がある、という声も少なくありません。

機器整備の面からそれを解決するなら、直感的に操作ができるインターフェースを用意する、というのが効果的。簡単にいえば、利用者にとって必要最小限のボタンやツマミだけで操作ができる専用のインターフェース機器(AVコントローラー)を用意するということです。

シンプル化とともに各教室間での操作感が均一化されて利用者の戸惑いも少なくなり、授業の時間を有効に利用いただけます。操作感の統一を推し進めて取扱説明の手間が省ければ、中長期的には、ユーザーサポートの重点をトラブル対応に移し、より少ない人数で効率的な支援を行うことができる可能性もあります。

 

2. 教室でのPCの設置方法は?

続いて教室にノートPCを常設する際の工夫です。

ノートPCとシステムを接続するケーブルは、たいてい3種類(電源、LAN、映像信号)あり、これらを接続した状態でAV機器の収納什器内に設置するケースがよくあります。

この場合、什器からノートPCを出して電源を入れればすぐに使えるのが大きなメリットですが、その一方で出し入れの際にケーブル類が絡まってしまい、什器内からスムーズに出せなかったり、また断線の原因となったりすることが少なくありません。PC自体も液晶画面のワイド化に伴い横方向に大型化する傾向にあるのも、その一因です。

授業時間を1分1秒でも有効に使いたいという利用者の要望に応えるため、一部の教室ではラックの「外」にノートPCを出しっぱなしにする設置方法を取り入れました。この方法であれば、ノートPCの画面を開き、電源を入れるだけで授業を開始することができます。また、ケーブル類も常時接続されていますが、これらが絡むことも低減できます。ノートPCが什器外で露出した格好となりますが、もちろん防犯面にも配慮しています。

 

3. 新しい技術への取り組み

映像や音声、通信に関する技術が日々刻々と進化する中で、教室のICT環境へのニーズも同じく変化します。そのため、私たちは新しい技術動向への注意を怠りません。

その例のひとつが、レーザー光源のプロジェクターです。今でこそ普及していますが、私たちがそれを取り扱い始めたのは2014年、まだ製品化されて間もないころでした。従来型のランプ光源のプロジェクターと比して高価でしたが、教室の機器としてそのメリットが最大限発揮されることを確信し、いち早く大学に導入を提案しました。

その結果、レーザー光源プロジェクターの具体的なメリット――(1)点灯・消灯にかかる時間が圧倒的に速いこと、(2)光源の寿命が長く授業を中断させるリスクを大幅に減らしたこと――は利用者から大いに歓迎されています。

もちろん運用面でのメリットも訴求しています。中長期的視野に立ち、予備のランプが不要でそのコスト負担がないこと、また、メンテナンスの省力化により、既存のサポート体制に比較的負荷をかけることなく導入することができる、という点で大いに満足していただけました。

私たちは新しい技術と日々の授業運用をつなぎ、より良い教育環境の追求と実現に努めてまいります。

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