スタンフォード大学d.school講師による「デザイン思考 ワークショップ 」を開催!
社会連携企画部グローバル業務支援チームです。
私たちは早稲田大学W-SPRINGプログラム*1の事務局運営支援を行っています。
今回は、W-SPRINGプログラムとアントレプレナーシップセンター(WASEDA-EDGE人材育成プログラム)が共催したスタンフォード大学d.school講師による「デザイン思考 ワークショップ*2,3 」をご紹介いたします。
このワークショップは、2022年12月10日、11日の2日間にわたり早稲田大学リサーチイノベーションセンター・コマツ100周年記念ホールにて開催されました。文系理系を問わず大学院生38名が参加し、1グループ3、4人の10グループに分かれ、アイディアのブラッシュアップやプロトタイプの作製などに取り組みました。
今回は「Redesign Earthquake Preparedness」で、地震に備えるための商品やサービスを検討するというテーマでした。街頭でインタビューし、集めた情報をもとにプロトタイプの設計を行いました。五感を使って創造するために用意されたプロトタイプ作りの材料は、ペンや付箋などの文房具から風船やワイヤー、ストロー、空き箱など日常生活で目にする様々なものを使っていたのが特徴です。
デザイン思考の総本山であるスタンフォード大学d.school*4 の講師3名によるレクチャーは、プロジェクターに投影された資料での説明をはじめ、各チームを回り参加者がホワイトボードに貼付した付箋を見ながらいっしょに考えたり、BGMをかけたり、常にリラックスした雰囲気でした。他のグループの学生ともアイディアの共有やディスカッションができるような仕掛けが随所に盛り込まれ、参加者の笑顔が目立った満足度の高いワークショップとなりました。
社会連携企画部グローバル事業支援チームは、今回のワークショップでの講師のアレンジ、会場のセッティングや備品の準備、当日の受付や運営補助、参加者の満足度アンケートの集計などの支援を行いました。
また、補助金事業の事務局業務の他にも、教育や研究の質を保証するための国際認証や留学生キャリア支援など、多岐にわたる業務を早稲田大学と協力して進めています。今後も、質の維持向上に努めながらグローバルな業務支援を継続してまいります。
*1 日本の科学技術・イノベーションの将来を担う優秀な志ある博士後期課程学生に対して、生活費相当額および研究費の両面から経済的支援を最大3年間行い、自由で挑戦的・融合的な研究に専念できる環境を提供する制度です。また、キャリア開発・育成コンテンツ(国際性の涵養、学際性の涵養、キャリア開発、トランスファラブルスキルの習得、インターンシップ等)をはじめとする様々な支援により、博士人材が産業界等で幅広く活躍するための素養を身に付ける機会を提供しています。
*2 デザイン思考とは? デザイン思考は問題を解決する方法を設計(デザイン)するための考え方です。この手法は、新しい製品、システム、サービスの創造に活用することができます。
*3 ワークショップ内容 デザイン思考のスキルと手法を紹介する参加型のワークショップです。受講生は、ディスカッションやアクティビティに参加し、デザインスキルを自分の研究や仕事に活用する方法を学びます。
*4 スタンフォード大学内に設置された機関であるHasso Plattner Institute of Designの通称。多様なバックグラウンドを持つ学生がデザイン思考について学んでいます。全ての人が想像力を発揮できる場を提供してします。



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