「失敗」から「知識」を抽出するリスクマネジメント研修
2014/03/15
階層(資格)別研修の一環として、若手・中堅の大学職員を対象に、東京大学・濱口哲也教授によるリスクマネジメント研修を実施いたしました。
龍谷大学様からは研修実施に先立って、以下のようなご相談をいただきました。
- 大学職員業務の切り分けが進み、職員の仕事が高度化するなかで、マニュアル仕事から脱皮し、業務を創造的にマネジメントしていく人材を育成したい
- 指示を受けた仕事だけ進めるのではなく、業務の目的や本質をきちんと自身自身で考えることによって、同じ失敗を繰り返さず質の高い成果を出せる人材を育成したい
そのようなご要望に対応するため、研修では、失敗学の知見と手法を紹介いたしました。
失敗を防止するためには、業務上の「問題点」を適切に管理することが必要ですが、その前提として「問題点」がどこにあるのかをあらかじめ考えておくことが非常に大切になってきます。
また、失敗が発生してしまった場合は、その客観的事実だけでなく、「動機的原因」を考え抜くことが大切です。
そのようにして得た教訓を上位概念に昇華することによって、単なる失敗の「事例」から別のケースでも活用できる「知識」に加工することができます。
受講者のみなさまにはこうした考え方のメリットを理解していただいたうえで、失敗の未然防止や再発防止に向けて、職場でどのような具体的なアクションが取れるかどうかを考えていただきました。
実施日
2013年10月に、1日間で実施
受講者の声
- 他で発生した事例を上位概念に落とし込み、自らの業務にあてはめる方法は目からウロコでとても効率的だと感じました。
- テンポが速くついていくのが大変でしたが、とても刺激を受けたし、リスクマネジメントを論理的に考えることについて興味を持ちました。
- システム担当であったときとても苦労し、エラーが発生した際にどのように解決したら良いか悩んだ事がありましたが、作業工程しか分かっていなかったためだとわかりました。カラクリ図のように本質を理解することを意識して、改善につなげていきたいです。
担当部署
研修企画運営部 リカレント教育チーム
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