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創価大学・玉川大学・中央大学 職員交流研修会 「常識を揺さぶる発想転換ワークショップ」開催レポート

2015/06/15
創価大学・玉川大学・中央大学の3大学職員25名が参加。他大学との交流を通じて「思考のタガを外す」ことを目的としたワークショップ事例。マンネリ打破と、職場ですぐ実践できる発想転換プロセスを習得し、企画目標以上の成果を得ました。

 

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実施内容

 

創価大学様・玉川学園様・中央大学様の職員交流研修会にて、「思考のタガを外すための発想転換ワークセッション」を開催しました。この研修会には、3つの学校法人から若手職員計25名が参加しました。
普段なじみの少ない他の法人の組織風土、文化、価値観、考え方などに触れることをとおして、自分があたりまえだと思っていた常識を揺さぶるような新たな気づきを得ていただきたいという思いで企画されました。

研修会ではまず、研修参加者の自己紹介と、研修会場となった中央大学・多摩キャンパスの見学を行ったあと、3時間の「発想転換ワークセッション」を開始しました。

セッションは、今回の研修会に込められた思いを達成すべく、研修参加者の発想プロセスに刺激を与え、普段の業務の延長線から抜け出し、新たな視点からアイデアを創造するための手法と職場での実践イメージを持ち帰っていただくことを目標にプログラムを構成しました。

こうした目標を、限られた時間で確実に達成していくために、参加者のみなさまに意識していただきたいグラウンドルールとして、以下の5点をお願いしました。

 

  1. 積極的に聴く、書く、話す
  2. わからないことは質問する
  3. 批判厳禁
  4. 職制・年齢差持ち込み禁止
  5. 時間厳守

 

まずセッションの冒頭でのメッセージとして、斬新なアイデアは、個人の先天的な才能によるのではなく、普段の思い込みに囚われずに既存の要素を組み替えていく手法や習慣が大切であることをお伝えしました。

その後、「学校のブランドをより社会に浸透させるにはどうしたらいいでしょうか」をテーマに、「ブランドが社会に浸透した状態」の定義を行い、そのうえで「ブランドをより社会に浸透させるための策」についてさまざまな手法を用いてアイデアを広げていきました。

多様な発想を引き出すためにブレインストーミングで留意すべきポイントや、ある「色」から連想されたキーワードをてこに、思考パターンを従来のパターンから強制的に切り離す手法を体感していただきました。

素晴らしいアイデアがたくさん出されたら、今後はそれを実際の企画に落とし込んでいくことが必要です。
セッションでは、出されたさまざまなアイデアを皆の納得感を得ながら評価して絞り込んでいくためのプロセスや、絞り込んだアイデアを具体化していくための留意点について、実際にワークを行いながら学んでいただきました。

 

実施期間

 

2015年6月 半日間で実施

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