導入事例case

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オンラインで研究成果発信(Zoomウェビナーの活用)支援しています

2020/08/04

大学業務支援部高等研究所運営チームのスタッフです。

高等研究所運営チームでは、早稲田大学高等研究所の事業支援と事務所運営を主に行っています。コロナ禍のおり、海外からの研究所への研究者招へいも先送りされるなか、研究所のミーティングもすべてオンラインで行われるようになりました。

そんな時期に、研究所顧問から、高等研究所で「Covid-19感染症やコロナ禍」に関する学内の研究状況をオンラインで発信してはどうかとご提案をいただき、4月・5月に研究所の運営スタッフで、オンライン発信ツール(Zoomなど)について研究しました。チーム内の会議も極力Zoomを使用してシステムの習熟やウェビナーのテストを重ねつつ、当社の社会連携企画部で行っている研修事業やオンライン授業を支援しているスタッフに相談して、Zoomウェビナーなどのオペレーションについては協働で対応することにしました。オンラインのイベントでは、事前の通信機器の確認や当日の段取りの打ち合わせがリアルな会場でのイベント以上に重要になります。当社はそこに力点をおき、準備を進めました。

そうして実現したのが、早稲田大学高等研究所ウェビナー「ポストコロナの社会:学際的アプローチ」です。内容は、様々な分野の研究者にお声をかけ、分野にとらわれず全9回、10名の講演者、11名の討論者に参加していただくウェビナーシリーズの企画が実現しました。最終回は早稲田大学の田中総長からの講演を配信することも決定し、企画から第1回までの間、様々な課題がありましたが、6月19日(木):「コロナ後のグローバル化のゆくえ」戸堂康之(早稲田大学 政治経済学術院 教授)を皮切りに、毎週1回のシリーズがスタートしました。より多くの視聴者に届けたいとの講演者の要望から、YouTubeでの同時配信と後日のアーカイブ映像の公開も行っています。

これまでも当チームでは、国際的なイベント企画運営支援を多く実施してきました。オンラインでの対応は今回が初めてですが、今後は、さまざまな研究成果発信のイベントや研究会がオンラインで行われることが想定されます。当社でも、企画運営から当日のサポート、YouTubeでのアーカイブ配信までトータルにオンラインイベント開催を支援できるように体制をつくりつつあります。

大学の関連会社として、今後は、オンラインでの国際会議や研究会、成果発信のイベント、大学組織での会議開催など、従来の枠に捉われず、オンラインでのイベント開催やリアルな会場でのイベントとのハイブリッド型の運営まで、柔軟に支援していけるようにしたいです。

高等研究所ウェビナー「ポストコロナの社会:学際的アプローチ」は、こちらのサイトをご参照ください。
https://www.waseda.jp/inst/wias/news/2020/06/08/6997/

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