「医療メディエーター養成講座 Aコース」を開講いたしました
■実施内容
2018年3月10日(土)~11日(日)に、
“「医療メディエーター養成講座 Aコース」”を開講いたしました。
当セミナーは、日本医療メディエーター協会の認証プログラム「医療メディエーター養成講座」の基礎編、そしてIコースを修了された方が更にステップアップを目指して取り組んでいただく最難関のプログラムです。難しい事前課題に挑戦していただき、審査に合格した方々が集結していますので、難易度の高いワークを中心とした講座が2日間にわたり行われました。
医療現場では、患者様ご本人やご家族の方など相手が語るナラティブを正確に聞き取り、共感することが大切ですが、ついつい、相手の話をじっくり聞くより先に、話の意図を早合点したり、わかったつもりになったりしてしまいがちです。そして、このような「早合点」や「わかったつもり」が誤解を生むことがしばしばあります。
そこで、相手に寄り添い、思いを受け止めるために共感を示すパラフレージング(言い換え)を学びました。パラフレージングとは、相手の言ったことを自分の言葉で要約して伝えることです。ここで正確に伝えることができれば、相手の立場や感情を理解していることをわかってもらい、感情的になっている相手の気持ちを和らげるのにとても効果的で、相手が耳を傾けてくれるきっかけとなるのです。
特に、感情表現が出てきたときは重要です。相手の言葉を怒りや寂しさ、悲しさなど感情に置き換えて言い換えることができれば、相手に寄り添うことができ、対話が進むことでしょう。そこで、どのように言い換えると共感を示すことができるのかを学ぶために、講師と受講生の一問一答形式によるワークを行いました。受講生の皆さんは、さながら実践のような緊張感の中で、パラフレージングを学ぶことができたのではないでしょうか。
講義の後半は実践を想定したロールプレイが中心となりましたが、流石Aコースのレベルになりますと、ロールプレイが始まると受講生の皆様がそれぞれの役になりきり、迫真の演技で熱が入り、振り返りのワークも充実した内容となりました。
医療メディエーションに正解も不正解もありません。勉強を継続していただくことがとても重要です。医療現場では日々の業務がお忙しいと思いますが、是非、またのご受講をお待ちしております。
受講生の皆さまが、病院内でさらに医療メディエーションを広め、活躍されることを期待しています。2日間大変お疲れ様でした!
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