導入事例case

お知らせ

課題探求型バーチャル海外研修実施 ~学習院大学 国際社会科学部様~

2022/11/18

大学業務支援部 学術コミュニケーション支援チームでは、2022年春季課題探求型バーチャル海外研修を実施しました。

当チームでは渡航型の海外研修を実施しておりましたが、コロナ禍で渡航が叶わない中、渡航型に代わる、新しいオンライン型海外研修として、2021年春からバーチャル海外研修を開始いたしました。早稲田大学のグループ会社として培った経験とノウハウから、語学学校との双方型、インターンシップ、PBL(課題探求型)等、目的別のさまざまなプログラムを開発し、実施してまいりました。渡航留学に代わるプレ留学として、学習院大学様では、2021年春の初回からオンラインの短期海外研修として導入いただいております。

■課題探求型バーチャル海外研修プログラムのご紹介

2022年2月7日から4週間実施をいたしました、課題探求型バーチャル海外研修プログラムについてご紹介いたします。こちらのプログラムは、課題解決へのアプローチを行い、そのプロセスを経ることで、「自らで考え、行動をする」を目的としたPBL(Project-based Learning)型研修です。研修中はすべて英語を使用します。英語でのコミュニュケーションを活性化させるため、参加者の主体性を推進するプログラムとして設計しています。まず、事前学習として、予め設定された課題に対し、調査、考察を行います。翌日のグループワーク(Session1と2*詳細は下記タイムテーブル参照)にて、調査内容、考察を参加者間で意見交換を行い、自らの意見を深堀していく形式を取っております。



プログラムの進行役、現地ファシリテーターは、質問を投げかけたり、意見を求めたり、進行に徹する事で、参加者の積極性を促します。研修の取り扱い課題は、「Well-being=幸福」を大テーマとし、食物廃棄、ジェンダー平等、環境問題、働き方、教育等、SDGsをベースとした日替わりの課題を設定しました。大テーマを幸福とすることで、個人としての身近な観点での幸福感、理想論、一方で国民性や歴史背景等を海外事情と照らしながら、さまざまな角度で検証できる課題として取り上げることとしました。2022年春季は、オーストラリア2週間+フィリピン2週間の2か国型とすることで、欧米的価値観とアジア的価値観を比較し、個人として、日本人としての価値観を深堀する研修としています。

Session3では、ゲストスピーカーとして、実際の課題に関わる現場の人とライブでつなぎ、質疑応答、意見交換を行うセッションとなります。ゲストスピーカーは学生、ボランティア、社会人さまざまで、多種多様な方と交流ができるのもこちらのプログラムの特徴の一つです。直接ネイティブの方とコミュニュケーションをとることで、英語で伝えられた喜び、伝えられなかった悔しさを経験し、英語で、海外の方と、議論することの苦手意識を取り除き、将来国際社会で活躍できる人材になるステップとしてこちらの研修を開発しました。

プログラムの最終課題は、個人プレゼンテーション(持ち時間15分)となります。
Session1&2のグループワーク、Session3のゲストスピーカーと別で、プレゼンテーションに向けたワークショップ、またOne to one tutorialとして、現地ファシリテーターと1対1の時間を設け、クラスのフィードバックや、プレゼンテーションに向けた英語トレーニング等、さまざまな用途で活用できるプライベートセッションも含んでいます。

■研修を担当した現地ファシリテーター

オーストラリア、フィリピン、それぞれ2週間担当しました。

オーストラリア(2022/2/7-2/18)
Dolly Del Rosario

フィリピン(2022/2/21-3/4)
Melody Ocampo


■参加者の声

染谷伊蓉子さん
学習院大学国際社会科学部2年(参加時)

During the one-month course, I previewed and reviewed videos regarding SDGs, trying to set my research questions and answer them. Also, as we had guest speaker sessions every day, I was always prepared to ask questions. The studies in the program were mainly about local environmental issues as well as economic ones, corresponding to all of the 14 SDGs. One of the most memorable events was probably the tutorials I had with the instructors from both the Philippines and Australia because I enjoyed chatting with them. I felt relaxed and was able to talk about whatever I wanted to share, which was fun. The second most memorable event was the guest speaker session with Barry, a scientist who majored in microorganisms in the forest. Since I had little knowledge of that topic, I learned a lot.

In the online course, I acquired skills and courage to actively take part in discussions, so that I am now more confident to pursue my future academic career overseas. Also, I think the experience I had in the course will make me a better communicator when I travel abroad or when I need to help foreigners in Japan. However, I wish I could look up more facts about the environment and the Aboriginal culture because it turned out that it would be more difficult to get used to the course without any knowledge. Having some basic information about the countries in advance will enable us to be more involved, in my opinion (and the course being online made it more difficult to grasp the atmosphere of studying abroad, which made it even more important to be prepared for the course so that we could participate more actively.)

My advice to future participants of this virtual program is that you should try to speak up as much as possible and not be afraid of making mistakes so that you will learn more. It is such a good opportunity to ask questions to people with diverse backgrounds and specialties, and the tutors are also very friendly. It would be great to just relax and say what comes to your mind. Summarizing and sharing about SDGs will also train you to be more fluent. Anyway, I hope future participants remember that this course is for you to express yourselves.

江田飛翔さん
学習院大学国際社会科学部2年(参加時)

オンラインでの海外研修だったため、講義形式の授業とディスカッションの時間両方がZoomを使って行われた。1日ごとにSDGsに関連するトピックが割り振られているため、朝の9時~11時頃まではそのトピックに関する講義を現地ファシリテーターから受けた。そしてその後の1時間はディスカッションの時間が設けられた。お昼休憩を挟んで、午後は45分程度をトピックに関連する専門家とのQ&Aセッションが行われた。そして2週間ごとに、1人7~9分のプレゼンテーションが行われ、自分が学んだことやリサーチしたことを発表する場が設けられた。

1ヶ月の研修期間を経て、現在世界では自分が想像する以上に様々な問題が存在し、多くの人が影響を受けているということを第一に学んだ。私たち若い世代がもっとそのことに関心を持ち、当事者として解決に向けて努力しなければならないと考えた。研修期間を通じ、日本の文化や今直面している社会問題などをもっと事前に知っておくべきであったと感じた。授業中ファシリテーターから日本のことを聞かれたときスムーズかつ的確に答えることができれば、さらに深い学習につながったのではないかと感じた。

この研修を通じ、私は問題を自分の立場に置き換え思考をすること、積極的に意見を述べること、他国だけでなく自国の文化や社会問題に対しても関心を持つことを学んだ。これらのことがらは、貴重な海外での研修期間をさらに豊かで自分にとって収穫あるものにしてくれると私は感じた。と同時に、これらのことが大切だと気付いたのは研修の中盤であったため、特に3つ目の自国のことをもっと学んでおくことは研修が始まる前にもっと意識して準備しておくべきだったと感じた。これら3つの学んだことを、今後の授業や将来海外を訪れたときに生かしていきたいと考えている。次海外研修に参加される方へのアドバイスとしては、ただ受け身で研修期間を過ごすのではなく積極的に思考し、講義に参加することが大切であると伝えたい。

<外部リンク>
学習院大学 国際社会科学部 ➽➽
「短期オンライン海外研修参加者 研修レポート」が掲載されています。

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