通信教育課程の運営、立ち上げから運用までおまかせ!カスタマイズもOK!
昨今、人生100年時代と言われる中「社会人の学び直し」が注目されています。今回は社会人が学びやすい仕組みが整っている大学の通信課程運営について、担当のざわ【の】と、あそ【あ】がチョット形式で、面白おかしく紹介いたします。
通信教育課程の運営ってどんな仕事?
【の】異動してきてもう少しで2年です。通信教育課程の運営が幅広すぎて全部理解できていません。丁度いい機会なので、詳しく教えてください!!
【あ】2年も経ったら、そろそろ覚えてもいい頃だと思うんだけど・・・。まぁこのブログをご覧いただいている皆さんに説明するんで、一緒によく聞くように。
【の】はいっ!!!!
【あ】返事だけはいいんだよな。我々は、早稲田大学人間科学部eスクールの通信教育課程運営に関わる業務全般に携わっています。大きく分けて、事務運営サポート(入試、学生対応、教員対応他)と授業運営サポート(学務業務、総務、経理、会議対応他)の2つです。
早稲田大学は、日本で最初にeラーニング型の通信制課程認定を受けた大学です。今では、eラーニングを一部取り入れている大学も増えてきましたが、当社はその立ち上げからサポートしているので、豊富なノウハウを活かして多様な業務に対応できます。

▼ 早稲田大学人間科学部eスクール
https://www.waseda.jp/e-school/
【の】へぇ~~。事務運営サポートと授業運営サポートしかできないんですか?
【あ】事務運営サポートと授業運営サポートだけでなく、学生募集(募集告知媒体の選定・実施)、システム構築(LMS構築・改修・維持)、コンテンツ制作(映像撮影処理、資料編集、著作権処理)、授業運営(TA育成、授業サポート、ヘルプデスク)などについても支援することが可能です。お客さまのご都合に合わせてカスタマイズ可能です。
【の】最初っから全部説明すればいいのに、情報出し惜しみするんだから。eスクールならではの業務はないんっすか?
【あ】説明するには順序っていうものがあるんだよ。
eスクールならではの業務もあります。従来型(テキストを中心とした学修方法)の大学通信教育の卒業率がどれぐらいか知ってるかい?
【の】う~ん・・・・・10%ぐらい?
【あ】絶対知ってただろう?
【の】2年近く働いてりゃ、そりゃまあ。
【あ】そう、従来型(テキストを中心とした学修方法)の通信教育の卒業率は10%前後と言われています。通信教育で重要なのは、孤独になりがちな学修者のサポートです。そのため、学修者をサポートする人(メンター)が必要不可欠で、「メンターの育成管理」業務が重要となっています。
eスクールでは「教育コーチ」がメンターとしての役割を果たしています。当社はその教育コーチを育成し、管理する業務の実績があります。このノウハウだけをご活用いただくのもよいかと思います。
【の】「教育コーチ」が重要ってことっすね?
【あ】eスクールでは、ほとんどの課程をeラーニングで行っています。ごく一部のゼミでスクーリングがありますが、スクーリングなしで卒業することも可能です。ですが、卒業までたった一人で勉強を続けるのは相当大変です。そこで教育コーチのサポートが大きな意味を持ってくるのです。このサポート体制により、eスクールの卒業率は6~7割となっています。
修士の学位を持った教育コーチが徹底サポート
【の】なるほど。で、実際、教育コーチはどういう人で、何をしてくれるんっすか?
【あ】教育コーチは修士の学位を持つ専門知識を有した人で、教員と一緒にチームティーチングを行っています。サポート内容は、各科目にあるBBSでの学生対応がメインになります。学生からの質問に回答したり、BBS上で議論する際のファシリテーターであったり、補助資料を作成して学習管理システム上で公開したりしています。さらに卒業研究担当の教育コーチは高い専門知識を活かして卒論指導も行っております。
もちろんこれは早稲田大学の教育コーチの場合であって、他の大学ではそこまで学術的なサポートは必要としないかもしれません。そのあたりはその大学の考え方に沿ってカスタマイズします。
【の】さっき、「育成管理」って言ってたけど、どうやって育成してるんっすか?
【あ】本当は秘密だけど、今日は特別に教えちゃおう!!
BBSでの対応は対面でのやりとりよりも難しい面があります。初めて教育コーチになる際に、先輩コーチによるBBSでのやりとりのレクチャーやケーススタディを行う研修を用意しています。また半年に1度、集合研修があります。そこでは教育工学の先生に説明力向上についてお話いただいたり、eスクールの卒業生を講師に招いてeスクール生の特徴を話してもらったりしています。
【の】eスクール生の特徴ってなんなんっすか?
【あ】通学制の学生が18~22歳であるのに対し、eスクール生は30~50歳代の社会人が中心で、在学人数の約7割を占めます。eラーニング導入をご検討されている大学には、早稲田大学で培った運営ノウハウをとことんアドバイスできると思いますので、お気軽にご相談ください。
【の】たくさんのお問合せ、待ってま~す!!
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