科研費申請支援と春
4月上旬は、研究者にとってドキドキの科研費(科学研究費助成事業)採否決定シーズンです。

桜の便りが届くころ、昨年秋に科研費申請のご支援をした先生方から、
「採択された」「残念だったので次回チャレンジするからまた支援して」など、さまざまなメールが届きます。
うれしいメールもあります。基盤研究(S)と(A)を同時申請された先生から、
「基盤(A)は採択だった。少しは皆様にご恩返しができたとホッとしている。」という内容でした。
支援する私たちも、採択されてほしいと願っていますが、先生方も支援を受けたことに報いたいと考えておられるんだなあと、
ありがたいかぎりです。また、次回もお手伝いしたくなります。
さて、4月1日、基盤研究(A)~(C)や若手研究、については採択結果が出そろいました。
一方、新学術領域研究や基盤研究(S)などの大型科研費は、採択までにもう少し時間がかかります。
ちょうど新緑が里から山へと駆け上がるころ、4月後半から5月上旬に行われるヒアリング(口頭試問)を経て、
ようやく結果がでるからです。
つい先日、書類審査を通過した研究者(課題)の連絡があり、早稲田大学の学内でも、あわただしく、
ヒアリング選考に選ばれた先生方への支援が始まりました。
当社のヒアリング支援は、「カフェテリア方式」で支援項目を選んでいただくことができるようになっています。
例えば、下記のようなメニューがあります。
・リハーサルの支援(時間計測、気づいた点をコメントするなど)
・プレゼンテーションの構成案作成
・ヒアリング当日発表用のパワーポイント作成
・パワーポイント用の図表作成
・ヒアリング準備のためのスケジュール進捗管理
これらの支援のために事前に研究計画調書を拝見し、それに基づき、成果のアピールポイントはどこにあるか、
計画の妥当性や実現性、革新性などからピックアップしていきます。
ヒアリング時間はわずか10分、短い時間で5年間の研究計画のすべてを説明するのは難しいです。
いかに、ポイントを絞り、審査員の方々に納得していただくかが勝負どころとなります。
ヒアリング日時にあわせて、どのぐらいのリハーサルができるかも重要です。
私たちはそのスケジュールから先生に提案していきます。
こうして、昨年申請していた科研費は7月までにおおよそすべての採否が確定します。
そのころには当社でご支援した科研費の実績も報告できるでしょう。
夏期休暇を過ぎると、あっという間に次年度の公募情報が公開され、申請の準備、支援に向けて動き出すのです。
さて、その辺は、次回のブログでまた詳しく触れましょう。

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