図書館業務に関するセミナーを開催しました!
当社学術リテラシー事業部図書館チームは、8月29日(月)に以下のテーマでオンラインセミナーを開催しました。
「館内利用実態をエビデンスとして活かす ~早稲田大学図書館における館内利用を量的に評価する試みから~」
講師:稲葉直也(図書館チーム)
当日は55の大学・機関から、延べ77名のご参加をいただきました。
本セミナーでは、入館者数や貸出冊数といった従来の図書館業務統計値だけでは測りえない「図書館内の館内利用実態」を
量的なエビデンスとして把握し、そのエビデンスを図書館運営に活かした早稲田大学の各種事例を紹介しました。
セミナー後のアンケートでは以下のような感想が寄せられました。
このテーマへの図書館関係の皆様からの関心の高さが感じられ、本セミナーを通じて多少なりとも
有益な情報提供ができたものと、主催者としても安堵しています。
・館内利用調査について具体的な方法及び結果を示していただき、大変参考になった。
・館内利用をデータとして可視化する重要性を感じていたため、とても有意義なセミナーであった。
・ある程度現実的な負担で継続的な調査が可能であることがわかり大変参考になった。
・客観的な館内利用実態をエビデンスとして評価しているところはすばらしいと思った。
・システム的なデータ抽出かソフトを活用すると思っていました。意外にアナログ手法でびっくりしました。
小規模館でも取り入れやすい手法だと思いました。
セミナーの第2部では図書館チーム、チームリーダー淺井より、
近著「やさしい大学図書館員のサバイバルイングリッシュ(早稲田大学アカデミックソリューション編)」を紹介しました。
コロナ禍における現在も約6,500人の外国人学生が在籍する早稲田大学のノウハウを纏めた“図書館員のための英語マニュアル”です。
こちらもご一読いただければ幸いです。
http://www.waseda-up.co.jp/newpub/post-835.html
今回は、皆様のご参加により大変充実したセミナーとなりました。
どうもありがとうございました。
アンケートで皆様から頂戴した次回以降のセミナーに関するご要望も参考にしながら、
今後も有益なセミナーを実施できるよう努めてまいります。
今後のセミナーの予定は以下をご確認ください。
大学業務ソリューション分野別セミナー専用ページ
https://krs.bz/was/m?f=525
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