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「早稲田ポータルオフィス夏季集合研修」を実施しました!

2024/11/12

こんにちは、「早稲田ポータルオフィス(以下「WPO」)」を運営する、学術リテラシー事業部 WPO運営チームです。
WPOでは、現役の早稲田大学生(約40名)を学生スタッフとして雇用しており、学生スタッフのサービス向上のためにスキルアップ研修を行っています。

2024年8月の夏季集合研修では、留学生へのサービス向上をテーマとして「異文化コミュニケーションワークショップ」を実施しました。

異文化コミュニケーションワークショップ実施の背景・目的

WPOには日々多くの留学生が来訪します。異文化を理解するマインドセットや言葉の選び方、ジェスチャーや会話の間の取り方などの非言語コミュニケーションを学ぶことで、留学生へのサービス向上に繋げたいという考えから、今回「異文化コミュニケーションワークショップ」を実施することになりました。

今回のワークショップは、当社の人材育成サービスであるQuonb(クオンビー)で提供している「大学職員のための異文化コミュニケーションワークショップ」をベースにした内容です。
当社の社会連携企画部グローバル事業支援チームにご協力いただき、 事例等をWPO向けにアレンジした形で実施しました。

 

研修当日の様子

当日はWPOで働く学生アルバイトスタッフ、社員の計30名が参加しました。
異文化理解についての講義をはじめ、異文化シミュレーション等の様々なグループワークを通して、参加者同士で意見交換をしながら異文化に対する学びや理解を深めることができました。
講義の際には質問も飛び交い、一人一人が積極的に楽しそうに研修に参加している姿が印象的でした。

参加者を2つのグループにわけ、それぞれ異なるルールにしたがってコミュニケーションをとるというシミュレーションでは、自分のルールで相手を解釈するのではなく、相手がどんな背景を持っているのかを考え、相手に寄り添ったコミュニケーションを心がけることの

大切さを身をもって体感することができるとても貴重な機会となりました。留学生に限らず、誰に対しても相手がどんな背景を持っているのかを考え、理解する姿勢を常にもつことの重要性を学びました。

参加者からの声

研修に参加した学生スタッフからの満足度も非常に高く、研修後のアンケートでは以下のような感想があがりました。
「自分の中にある先入観が根深いものだと理解できた」「他人の行動で理解できない点があったときは、視点を変えて考えてみようと感じた」「日本語や英語が通じない相手でも、今後はジェスチャーなどでコミュニケーションを試みたい」「文化背景の違いを理解し、自分の文化背景にとらわれることなく、来訪者に合わせた形でコミュニケーションをとることを実践したい」。
今回学んだ内容について、「さらに発展した対応についての研修も受けてみたい」といった声もあり、研修で学んだ内容を今後の利用者対応に活かしていこうという前向きな姿勢がうかがえました。

今回ご紹介した夏季集合研修の他にも、WPOではスチューデントジョブとして働く学生スタッフの社会人基礎力の育成や成長の機会に繋がる様々な取り組みを実施しています。
今後もチーム一丸となってサービス品質向上に取り組んでいきたいと思います。

 


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