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リアルタイム配信授業について活動支援

2020/09/14

こんにちは。IT推進部 ITSチームの谷澤です。教育機関におけるITサービスの運用支援を担当しております。
このたびは、早稲田大学にて春学期に行ったリアルタイム配信授業おける活動支援をご紹介します。

●リアルタイム配信授業について
2020年度、新型コロナウィルス(COVID-19)感染症の拡大防止のため、緊急事態宣言が発令され外出自粛が
強く要請されました。
早稲田大学においても、学生が出校して早稲田大学キャンパスにおける教場授業を行うことができなくなり
ました。そのため、学生の皆さんを感染の危険からお守りしたうえで、すべての学生が教育を受ける機会を
持てるようにオンラインにて授業を行いました。

早稲田大学において、オンライン授業としては大きく分類して3パターンを実施いたしました。
①講義資料・課題提示による授業
資料配布(PDFファイル等)と質問受付による方法
②収録内容のオンデマンド配信による授業
収録した動画を配信する方法
③リアルタイム配信による授業
パソコンやスマホを用いて講義をリアルタイムで配信する方法

その中で今回は「③リアルタイム配信による授業」のサポート内容についてご紹介させていただきます。

●リアルタイム配信授業の運用サポート
リアルタイム授業配信は、既に中国、米国、欧州をはじめとする多くの大学で取り入れられている授業形式
であり、教員側の事前準備が最小となるメリットがあります。
また、学生からの質問をその場で受けることができるので双方向の講義とすることができます。
デメリットとしては、時間を共有しての配信(リアルタイムでの配信)となるため、教員側・学生側のネッ
トワークやPCの不具合により、配信がスムーズに行かない可能性(教員側、学生側の双方)があります。

この写真は、実際のリアルタイム配信授業の機材の様子で、主な概要としては以下になります。
・PC
・Webカメラ+三脚
・ヘッドセット
・各種ケーブル+変換アダプタ
当日の機材トラブルによるリスクを軽減するために、ネットワークやヘッドセットも有線接続を選択し、教員
も利用しやすいように、なるべくシンプルなセッティングで運用いたしました。

弊社としては、以下のようなリアルタイム配信授業の実施に必要なサポートすべてを行いました。
①実施検討(実施イメージ/サポートフローの検討、実施教室の調整、ベンダーへの研修実施)
②実施準備(必要機材の手配・管理、利用者向けマニュアル/予約申請フォームの作成支援)
③授業実施(予約申請の受付、授業サポート全般、Waseda Moodle・Zoom・Collaborate利用支援)
④検証実施(設置機材の技術的検証(Webカメラ、三脚、PC等)、スマートフォンでの配信テスト)

結果、2020年度春学期のリアルタイム配信授業は計495コマのサポートを行い(8/4時点)、春学期を通じて
大きなトラブルなく授業を実施することができました。
■早稲田キャンパス 398コマ   ■戸山キャンパス 46コマ
■西早稲田キャンパス 28コマ  ■所沢キャンパス 23コマ  計495コマ

全学的な授業のオンライン化という過去に例のない状況の中で、弊社のメンバーが主体的に取り組むことによ
り各キャンパスにおける円滑なサポートが実現し、日々変化する状況にも柔軟に対応することができました。
今後は秋学期に向けた準備を進めていくことになります。

新型コロナウィルスの影響は未だ収まっていません。今後もオンライン授業などの対応が必須となります。
秋学期以降についても、オンライン授業の別方法がないか、さらに教員、学生の教育に貢献できる方式はない
か検討を続けています。
しかし、今回、一例としてご紹介したシンプルなセッティング内容でも、リアルタイム配信授業を行うことは
十分に可能です。「オンライン授業」という言葉だけで抵抗を感じ拒否するのではなく、可能な範囲からでも
検討することが大切だと思います。

当記事が、オンライン授業の導入を検討している方々への少しでも後押しになりましたら、幸いです。

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