実施概要

セミナー内容

◇講演① 13:35～14:05

「大学におけるオープンサイエンス推進の位置づけ
―大学にとって意味のあるOA/RDM/OSの推進を！」

船守美穂 様

（国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター 准教授 / 鹿児島大学附属図書館
オープンサイエンス研究開発部門 部門長 特任教授（クロアポ） / 博士（工学））

三菱総合研究所や文部科学省、東京大学などを経て現職。
グローバル化やIT技術の普及、社会・産業構造の変化が大学の教育・研究・運営に与える影響を探求。国内外の事例を通して、その可能性と課題を研究している。

学術情報流通とオープンサイエンス政策に精通された視点から、オープンアクセスによる大学全体の価値向上と、そのための戦略的アプローチについてお話しいただきます。

◇講演② 14:15～14:45

「オープンサイエンス時代に求められる大学図書館の役割と可能性
～『オープンアクセス加速化事業』の採択を機とした図書館の未来像に対する一考察～」

矢野均 様
（立命館大学 学術情報部 次長）

入職以来、大学の研究推進と学術情報基盤の整備に尽力。文部科学省への出向経験を持ち、出向後は研究企画や産学連携に携わった。
現在は立命館大学が目指す次世代研究大学の実現に向けて、図書館や博物館の立場から様々な取組みを進めている。

次世代研究大学を目指す立命館大学が、OAを戦略的に推進するための体制と、その具体的な取り組み事例についてご紹介いただきます。

◇Q&Aセッション 14:55～15:45

モデレーター：丸山浩平 様
(早稲田大学 研究戦略センター 教授 / 国立研究開発法人科学技術振興機構 研究開発戦略センター 特任フェロー / 博士（工学）)

産学官の現場で培った研究マネジメントの経験を基に、現在は大学における研究力強化と、その方法論の探究に取り組む。
冒頭講演「OAを研究者支援の現場からみる―本音と建前と本質と」

Q&Aセッション回答者：船守美穂 様、矢野均 様

本セミナーでご紹介する事例を通じて、貴学における今後のアクションプランの参考になれば幸いです。ぜひ奮ってご参加ください。

◇クロージング 15:45～16:00

神馬豊彦
（株式会社早稲田大学アカデミックソリューション 代表取締役）

◆参加方法◆

登録後、別途メールでご案内します

■お問い合わせ先

株式会社早稲田大学アカデミックソリューション 　 OAセミナー事務局
〒169-0051
東京都新宿区西早稲田1-9-12 大隈スクエアビル2階
E-mail：info-open-science［at］w-as.jp（[at]を@に置き換えてください）