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「ぬか床型」理工系大学院改革に資する活動支援

2020/07/10

「ビジネススクール国際認証」「キャリア開発」「インバウンド・ビジネス」「中国研修」「理工系大学院改革」「研究のアウトリーチ」と聞いて、皆さん何を思い浮かべるでしょうか。脈絡が無い? いえいえ、これらは全て、社会連携企画部グローバル事業支援チームの業務キーワードなのです!

当チームは、「大学の教育研究における新たな挑戦を支えグローバル競争力強化に貢献する」というチームミッションのもと、「本社組」と「SQ組」の計9名のチームメンバーで多彩な業務にあたっています。今日は、私、齋藤が在籍する「SQ組」の「理工系大学院改革に資する活動支援」について、ご紹介させていただきます。
理工組では、現在下記2つの大型教育・研究プロジェクトの運営支援を行っています。

■文部科学省 卓越大学院プログラム
国公私立13大学とインフラ企業連合によるALLジャパンプログラム!
電力・エネルギーの未来を拓く博士人材を5年一貫制で養成する「早稲田大学パワー・エネルギー・プロフェッショナル(PEP)育成プログラム」

■文部科学省 スーパーグローバル大学創成支援事業(SGU)
目指せ世界の大学ランキングトップ100入り!
海外研究教育展開を推進する「Waseda Ocean構想 『ナノ・エネルギー拠点』」

私達の強みは、10年以上にわたり大学院教育・研究支援で培った知見・ノウハウを基に、申請準備段階から、申請段階(書面・ヒアリング審査)、採択後の事務局運営、そして事業終了時の「店じまい」や後続のプログラム申請まで一貫し、シームレスに支援を行えることです。採択の喜びを先生方や職員の方々と分かち合い、運営で共に汗をかき、優秀な大学院生の成長と巣立ちを5年間見守るのは、とてもやりがいを感じる仕事です。

事務局運営支援の業務は多岐にわたります。
まずは事務局を立ち上げる支援(各種の規約・ルールの策定)、立ち上げた後は毎年の予算計画の策定、文部科学省提出書類作成、各種スライドの作成、イベントの企画・運営、広報活動などの支援業務があります。
またPEP特有の業務として、学生を評価する「ルーブリック」の作成・運用、SGU特有の業務として海外大学との協定締結支援なども行います

大型の教育・研究プロジェクトは、大型の「研究費」の獲得実績が豊富な素晴らしい先生がトップに立たれることが多いのですが、必ずしも全員が「教育」のプロジェクトの運営経験が豊富、という訳ではありません。過去のプログラムで得た経験・失敗を、次のトップの先生に伝達する、というのも私達の役目の一つだと考えています。経験を積むほど熟成する、そして決して主役にはならない「ぬか床」のような立ち位置ですが、ぬか床が腐らないよう、そして新たな味(価値)を提供できるよう、これからも日々挑戦し新しい知識・経験を積み、個の力をチームの力への変えていく所存です!

 

 

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