導入事例case

お知らせ

2014年度 中国西部日本語学習者訪日研修Ⅱ

2015/04/30

プログラム内容紹介

本研修は、日本に対する関心や言語文化学習をより深めたくても、機会が限られる中国の地方大学で日本語主専攻の大学生を対象とし、2009年度より5ヶ年計画で実施されてきた中国地方大学日本語学習者訪日研修を前身としています。
本年より笹川平和財団 笹川日中友好基金の自主事業として3ヶ年計画で中国教育国際交流協会と早稲田大学 日本語研究センターの協力のもと実施いたしました。

本年は、内蒙古師範大学、内蒙古民族大学、寧夏大学、青海民族大学、西南民族大学、貴州民族大学、雲南師範大学より、男性5名・女性9名・引率者 男女1名ずつ 計16名が初めて訪日しました。

箱根

2月7日 芦ノ湖にて

 

 

 

 

 

授業内容
1・総合理解科目
レアリアの視聴覚・読解・早稲田の町等を媒介として、研修生の考え・気持ち・経験・観点・認識・疑問などを述べ合い、ディスカッションなどをした。さらに、来日中の出来事や学びを定期的に振り返り、気づきや問題等を共有・意味付けや解決にむける試みとして「自学支援」の時間が設置された。

2・テーマ研究科目
少人数グループでの「ゼミ」授業形式を取り入れ、教員と研修生・研修生同士が相互に各自の興味関心事を探り合い、問題やテーマを引き出し合いながら、各自が発表テーマ決め、文献検索・調査方法、論文の書式方法論等のレポート作成、発表を行った。

訪日期間 2015年2月5日~3月4日

当社が行ったサービス

プログラム前

  • 招聘状の作成補助
  • 早稲田滞在中の、部屋割・部屋に必要な備品の準備

    歓迎会にて中華人民共和国駐日日本国大使館教育部 二等書記官 呉様との集合写真

  • 文房具などノベルティグッズの用意
  • オリエンテーション/歓迎会/送別会などの準備
  • プログラムの内容・参加者などの記載されたしおり作成

プログラム開始後

  •  空港での出迎え
  • オリエンテーション(備品配布・生活での注意事項の案内・図書館の案内など)
  • 到着日・翌日などの食事の準備
  • OB/OG会に参加する卒業生の宿泊・交通の手配

体験授業1

お手水の作法

お手水の作法

箱根1泊2日-箱根の旅程管理・宿泊先・昼食・アクティビティ等の全手配・添乗

内容
箱根湯本駅までバスで向かった後、そこからは登山鉄道・ケーブルカー・ロープウェイを乗り継いで大涌谷へ
その後、芦ノ湖近辺で昼食。箱根神社参拝(参拝方法などを伝える)。海賊船。
ホテルでは浴衣の着用方法などを仲居さんに説明してもらいました。

翌日、朝から箱根細工体験後、あいにくの雨ではありましたが江の島に移動。
散策後、都内に戻りました。

交流会 

早大生交流会 - 過去中国に留学した学生・これから中国に留学しようとする学生を対象に応募・選考
選考した早大生については、歓迎会・交流会・送別会に参加して頂きました。

体験授業2

R0016511

金閣寺にて

関西5泊6日 - 京都・奈良・大阪の旅程管理・宿泊先・アクティビティなどの手配・添乗

内容
早稲田の宿舎退寮手続き後、新幹線にて京都へ。
京都到着後、初日は茶道体験。
二日目、南禅寺にて座禅体験・清水寺・嵐山訪問をしました。
三日目、着物着用後、金閣寺へ、午後はマンがミュージアムを訪問しました。
四日目、立命館大学の学生との交流、夜は送別会も含めた食事会を開催
五日目、奈良訪問後、大阪にて自由行動。
最終日 六日は関西空港より北京へ帰国。

 

結果報告

早稲田大学 日本語教育研究センターの授業・ゼミにより、日本での大学で行われる授業を体験し、OB・OGと交流することで、留学生が日本で生活する大変さも感じ取ることもできた。またわずかな時間ではあったが、早大生・立命館大生との交流をすることもできた。この経験を通して、学生達が、故郷で日本で感じ取ったことを周囲の人たちに語り、さらに多くの人々が日本に興味を持つ機会を提供することができた。

担当部署

旅行部
留学生がやってくるが、どんな体験をさせてあげたらいいかわからない。
この予算で何が出来るだろう。
気になることがありましたら、ぜひお問い合わせください。

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