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Future Center – Library –  大学図書館にフューチャーセンター?

2018/05/21

当社の事業は、大学の様々なニーズにお応えするため、大学運営支援、国際化支援、情報化支援、教育支援、研究支援、社会連携と幅広い領域に及んでおります。窓口・カウンターサービスを充実するために、留学生・海外研究者受入業務との連携、 ITのノウハウや社会連携事業で得た知見を導入するなど、当社ならではの「社内連携」により新しい価値を創造し、大学と社会に貢献します。

学術リテラシー事業部図書館チーム淺井です。

私たち図書館チームは早稲田大学中央図書館を中心にカウンター業務の受託・運営をしています。カウンターでは迷える新入生に図書館の利用方法を説明したり、研究をされる利用者が求める資料を世界中から取り寄せたり、図書館を快適に利用していただくためにホスピタリティ溢れるサービスを提供しています。それらのサービスは図書館が収集・保存している資料を利用したい利用者へ提供するという図書館業務の基本中の基本といえます。

一方で、大学教育に質的転換が求められる昨今、図書館においても、そういった従来の図書館サービスの提供だけではなく、空間としての図書館機能に注目が集まっています。

大学図書館業界ではアクティブラーニングのためのラーニングコモンズ設置が常識になりつつあります。早稲田大学図書館も例外ではなく、2017年には所沢図書館にラーニングコモンズがオープンしました。新しいラーニングコモンズがいかに利用され、学生の新しい学修が進んでいくのか、想像するだけでワクワクします。

 

突然ですが、「フューチャーセンター」という言葉をご存知でしょうか? 恥ずかしながら私はつい最近、この言葉を知りました。

当社として、これまで私たちが大学図書館業務で培った知識や情報を活かし、図書館を通じて社会に貢献できることはないだろうかと、他チーム・他部門と連携しながら模索する中でめぐり合ったこの「フューチャーセンター」とは、“未来の知的資産を生み出す場所”がその名の由来とのことです。

ひとつの目的のために、通常では集う機会がないであろう異なる観点をもった関係者(民間企業であったり、政府であったり、市民ネットワークであったり)が、既存の概念にとらわれることなく、複雑な問題解決のための知恵を出し合ったり、イノベーションを興したり、対話によって新しい価値を生み出す場所であるそうなのです。

この概念こそがアクティブラーニングの行きつく先なのではないか? 大学にフューチャーセンターが存在したら面白いのではないか? 大学の持てる知識・大学発の技術や研究は企業にとって新しい価値になりうるのではないか? 図書館のラーニングコモンズは大学の中でフューチャーセンターを設置するのに、最適な場所なのではないのか? 人材育成や研究支援、またラーニングコモンズ運営を支援する当社ならではの新しい提案ができるのではないか?・・・と、フューチャーセンターと図書館にまつわる、いろいろなアイデアが浮かんできたわけです。

「ひとりで見る夢はただの夢、みんなで見る夢は現実になる」っていいますから、社内連携を進めていくことで、既成概念にとらわれない自由なアイデアから生まれた本当におもしろいことが、実現されるはずだと信じつつ、300万冊の本に埋もれながら、日々の業務を着実にこなしている毎日です。

 

 

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