学務業務の分析・支援サービス
大学では、専任職員に加えて嘱託、派遣社員、委託先スタッフなどさまざまな立場の人が日々の大学運営にあたっています。この組織を効率的に運営するには、業務の標準化を図ることが必須となります。
大学経営における新しい役割を担う大学職員の育成がますます重要となってきた現在、定型業務をマニュアルやフロー図化して標準化することで、専任職員がより高度な業務に専念できるようになり、大学運営の付加価値を高めることにつながります。
大学業務区分と運営の方向性
定型業務 | 非定型業務 | |
---|---|---|
専門性の高い業務 |
|
|
専門性の低い業務 |
|
|
マニュアル化、フロー図が有効な業務領域
本サービスではこの領域を適切に切り分け、標準化を図ります。
サービス内容
- 1大学基準表プロジェクト
-
「自学職員業務のあるべき姿」を客観的に示す「大学業務に関するスキル基準表」の構築を支援します。これにより各業務とその難易度、必要な知識やスキルを一覧できるようになります。
「大学基準表」を活用した「定型業務切り分け」支援サービスについてはこちらをご覧ください。可視化項目 作成物 課題分析 改善施策検討 1)職員業務の体系化(全学) スキル項目説明書
(基準表)2)部門業務間の相関性
(全学)大学全体スキルマトリクス
3)業務役割分担(部門別) 部門別業務役割分析表
業務対応職員区分、外注実態などに関する目標値と現状の差異分析
- 業務切り分けの見直し
- 外部委託可能な業務の検討
4)業務遂行能力(個人別) 部門別スキルレベル評価表
役割ごとに求められるスキルレベルの目標値と現状の差異分析
- 人材育成施策の検討/OJT、研修計画
- 要員配置計画の検討
- 2業務改善プロジェクト
-
上記スキル基準表とリンクした、各部門の業務フローやマニュアル、業務負荷表を作成します。
これにより、適切な人材配置や人材育成が可能になります。可視化項目 作成物 課題分析 改善施策検討 1)業務プロセス(部門別) 部門別業務フロー図
*基準表にリンク到達目標に対し問題となるプロセスを分析
- 「業務」「人」「組織・制度」の観点から検討
- 業務プロセス、負荷による見直し検討
1)排除、2)統合、
3)入れ替え、4)単純化、
5)育成、6)環境整備、
7)計画策定 - 外部委託可能な業務の検討
2)業務負荷(部門別) 部門別業務負荷表
業務フローと業務発生量から不可バランスを分析
*スキルレベルも考察
お問い合わせ
「マニュアルの作成や研修だけ、ピンポイントに頼みたい」「大学特有の慣習は守りつつ改革するノウハウがある?」「どうやったら職員に意識の浸透ができるのか、アドバイスがほしい」……など、業務分析や効率化支援に関するご要望・ご質問を幅広く承っております。
担当者からメールで折り返しご連絡いたします。