フィールドサイエンスのすすめ
自然で学ぶ、科学の好きな子に育てる。子供たちの興味を引き出すヒントが満載!

ISBN:978-4-657-10103-7
定価:1200円+税
四六判・219ページ
発売元:早稲田大学出版部
体験型理科教室「早稲田こどもフィールドサイエンス」の監修者である露木和男先生が、豊富な実践をもとにフィールドサイエンスの楽しさを伝えるエッセイ集。季節ごとに出会う花や虫、山で鉱物探し、子どもと一緒に自然観察会。子どもが自然に出会い、自分自身で考え、感受性を高めるには、大人は何をしたらいいか。ちょっとした仕掛けで、子どもたちの興味を引き出すヒントがちりばめられた一冊です。 子どもにフィールドの楽しさを伝えるには、まず親や教師が自然との出会いにわくわくする気持ちをもつこと。少し目をこらせば、身近な自然の中にもキラキラと輝くものが見つかるはずです!
著者紹介
目次
- 第一章うららかな春の日に
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- 私の「スプリング・エフェメラル」
- オオイヌノフグリ
- ウスバシロチョウとの出会い
- トノサマガエルとの出会い
- カマキリの赤ちゃんを育てる
- シュレ―ゲルアオガエルの鳴き声
- モリアオガエルとクロサンショウウオ
- モリアオガエルとクロサンショウウオ
- 丹沢の石灰岩
- テントウムシは卵をどこに産むか
- 自然観察会(春)
- 第二章日ざしまぶしい夏の日に
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- オトシブミ
- 蛍
- モジズリの花
- カブトムシを育てる
- クヌギ巡礼
- トンボの羽化
- カラスウリの花
- オオムラサキを訪ねて
- レンゲショウマの花咲く山0
- アメンボ釣りを楽しむ
- ダンゴムシガイとサンヨウチュウガイ
- ライトトラップ
- ジャコウアゲハの擬態
- カラムシとアカタテハ
- 第三章秋色鮮やかな日に
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- コオロギを育てる
- アオマツムシを探す
- アサギマダラというチョウ
- カンタンを求めて
- 押し葉アートの価値
- ハリガネムシの思い出
- 干潟で遊ぶ一日
- ゲンノショウコという花
- したたかなカマキリ
- きのこの観察会
- 自然観察会(秋)
- ネイチャークラフトの世界
- 第四章凍てつく冬の日にも
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- モズの「はやにえ」
- 冬を越すモンシロチョウのさなぎ
- テントウムシの冬越し
- アカスジキンカメムシの冬越し
- ウスタビガの繭
- ウラギンシジミの越冬
- ダイヤモンド富士
- 白川郷のつらら
- 磁鉄鉱をいただいたこと


取扱店
- 全国書店およびオンライン書店にて
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- 四六判 219ページ
- 発売元:早稲田大学出版部
- ISBN:978-4-657-10103-7
- 定価:1200円+税
- ご購入:全国書店およびオンライン書店にて
- ご紹介いただきました
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- 『BIRDER(バーダー)』(文一総合出版)/2010年6月号「BOOK REVIEW」
- 『悠+(はるか・プラス)』(ぎょうせい)/VOL.27 2010年6月号「編集者発 いちおし新刊情報」
- WWFジャパン会報『WWF』/2010年7/8月号「この1冊」(山浦文義氏記)
- 関連サイト
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- 早稲田こどもフィールドサイエンス教室
- 豊かな感性、磨かれる科学的知性。元早大教授監修・指導統括の理科プログラム