導入事例case

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国立大学法人 岐阜大学 人材開発部様 「グローバルマインド醸成研修」

2015/10/02

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■商品内容

“岐阜大学の全構成員は、本学の意図する国際性を達成するために、その教育と研究の基盤を充分に整えるべく努力する。”
国立大学法人岐阜大学様では上記のような国際化ポリシーとビジョンの実現に向けて、職員のみなさまに対して国際化に対応できる能力を持った人材を育成するための研修を推進しています。2015年度には約1か月にわたり若手・中堅職員を対象とした「グローバルマインド醸成研修プログラム」を実施し、このプログラムのうち「異文化理解」および「国際ビジネスマナー」のモジュールで当社も企画実施の支援をさせていただきました。

「国立大学法人岐阜大学様」リンク
http://www.gifu-u.ac.jp
「国際化ポリシーとビジョン」リンク
http://www.gifu-u.ac.jp/about/aims/i_policy.html

■「異文化理解」モジュール
「異文化理解」のモジュールは、世界の文化の多様性について学び、異文化理解や幅広い視野を獲得すること、および言語や文化などが異なる相手とのコミュニケーション方法を学ぶことを目的に実施しました。
モジュールの前半では、異文化との交渉シミュレーションをとおして文化の構造やその違いを体感的に理解したり、非言語も含めたコミュニケーションや価値観に関する文化圏ごとの特徴について学習を深めたりしました。
モジュールの後半では、トランプゲームを活用したシミュレーションをとおして、留学生が実際に直面するカルチャーショックやホスト側がとりがちなふるまいを客観的に捉えなおしたうえで、留学生が安心して教育研究に従事できるようにするためにはホスト側としてどのような適切な振る舞いが取れるかどうかを考えました。

受講者のみなさまからは
・バーンガ(異文化体験シミュレーション)で実感した孤独感を留学生が感じていることを頭に入れて、業務を行いたいと思う。
・自分(の文化・考え方・知識)と相手(の文化・考え方・知識)について、「どこが」「どう違う可能性があるのか」を考えてからコミュニケーションをとることが大切だと思いました。このことを忘れずにいたいです。
・異なる環境で生活することが想像以上に大変であると感じた。異文化の人のみならず、同じ職場の人たちであっても、これまでとは異なる環境に置かれるとストレスを感じることを念頭に置いて、可能な限り歩み寄りたい。
・ロールプレイなど体を動かしながら体験的に学ぶことができました。なかなかできない貴重な体験でした。
といったご感想をいただきました。

■「国際ビジネスマナー」モジュール
「国際ビジネスマナー」のモジュールは、留学生対応や海外協定校などとのやりとりを念頭に、適切な英語の言い回しやビジネスマナーを学ぶことが目的に実施しました。
留学生や海外協定校への対応で想定されうるシーンをある程度網羅できるよう、以下の4つのテーマでモジュールを構成しました。
① ホスピタリティをもってお客様をお迎えするための「来客対応」
② 効率的で生産的な打合せを進めるための「会議」
③ 相手に話し手の主張を明確に伝えるための「プレゼンテーション」
④ コミュニケーションツールとしての使用頻繁が最も高い「英文eメール」

普段の業務では英語を使ったコミュニケーションを取ることの少ない受講者が大半で、研修の難易度やスピードについていくことが難しいという方も何人かいらしゃいましたが、一方で
・英文メールなど実践的な内容だったので、留学生の方にメールで連絡を取る際の参考にしたいと思った。
・ビジネス英語のみでなく、語学学習として英語の学びについても役に立つ情報をいただいた。積極的に勉強していきたいです。
・表現のニュアンスの違いについて学ぶことができたので、時と場に合わせた適切な表現ができるようにしたいです。
・外国人とのメールのやり取りや来客対応に臆することなく、積極的に取り組んでいきたいと思った。
といったご感想のように、今回の研修モジュールをきっかけにして、将来直面するであろう外国人との英語でのコミュニケーションに備えていきたい、という気持ちを強くされた受講者が多くいらっしゃったようです。

■実施期間

2015年8月 「異文化理解」、「国際ビジネスマナー」それぞれ1日間ずつ実施

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